ITは、もはや日常生活に欠かせないものとなり、使い方が多様化し、より複雑化する中でIT資産管理も益々重要性を増しています。IT資産管理とはその名の通りIT全般の管理を指しますが、より詳しくどのようなものがありどう動いているのか、誰がどのように何を使っているのかまで把握しておくことが必要です。その上で、現在の利用状況が正しいのかどうか検討し維持管理していくことが大切になってきます。IT資産管理は、IT環境をきちんと運用するために欠かせない根本的な管理というわけです。これを怠るとリスクが増大し無用な対応費がかかるだけでなく、社会的信用の失墜や企業の存続危機に陥る可能性もあります。正しいIT資産管理はコスト削減というメリットにもつながるため、まずは現状を把握し、改善のための対策や周知を徹底した上で効果を測定し常に確認していくことが重要です。
